NFTを購入しようとしたらガス代(手数料)が高くて買えなかった。
ガス代を安くするやり方はないのかな?
NFTのデパート(OpenSea)でNFTを購入する時にかかるガス代を安くする方法はあります。
このやり方を知っているだけで購入回数分安くなるので、その分だけあなたが欲しかったNFTの購入に使えます。
知らない人は〇万円損をする方法なので、あなただけに特別に解説しますね。
OpenSeaで一番困るポイントはガス代についてですよね。
この金額ってバカにならないので、少しでも安く抑えた中で購入したいとあなたも考えていますよね。
このブログにたどり着いたあなたは素晴らしいです。
おめでとうございます!!
今回の記事でわかること
このブログを最後まで読んでもらえると再現性があるやり方がわかります。
ぜひ試してみてください。
NFT取引で発生ガス代とは?
NFTを取引する(売り買いあげたり)する時に必要になる手数料になります。
なぜ手数料が発生するのかと言うと、
仮想通貨はブロックチェーンを利用して監視、管理されたデジダルバンクになります。
ブロックチェーン側のデータ更新はマイナーと呼ばれる作業者が手作業で行なっております。
つまり、ブロックチェーン側のデータの維持更新にかかる費用としてガス代という手数料を支払うことになります。
たとえば、CNPJを購入した時のガス代がこちらです。
CNPJの購入価格が0.006ETH(約1200円)
ガス代(イーサリアム手数料)が0.00666ETH(約1500円)
合計:20.19ドル(約2700円)で購入 ※7月31日現在のETHレートで換算
つまり、NFT作品の価格よりガス代の方が高いことがわかります。
これだけガス代がかかるとNFTの取引以上にガス代分を節約しないとNFT取引に支障をきたします。
そこで、ガス代を少しでも安く抑える方法を調べました。
OpenSeaでガス代がかかる5ポイント
- OpenSeaで作品を買う
- OpneSeaで作品を売る
- NFTを誰かに送る
- ETHをWETHに変える時 ※
- オファーのやり取り(する・やめる)時
※WETHとは、OpenSeaでのオファーやオークションに参加する為に必要になるお金です。1WETH=1ETHの価値に相当します。
上記の取引や手続きは
・NFTのデータを更新(作品名、シリアル番号、作品の所有者など)
・イーサリアムの所有者を変更する
ために必要となります。
つまり、NFTのデータにはイーサリアムの更新が必要不可欠なんです。
NFTのガス代はいくら払えばいいのか?
実はガス代は常に変動しているので、決まった金額ではありません。
変動する理由は、データ承認作業が手動でされているから。
人間の手作業によって承認できる数が決まるので、優先順位をつけて作業をしています。
つまり、承認される優先順位が高いほどガス代が高くなり、優先順位が低いほどガス代が安くなります。
ただし、支払うガス代が安いと承認まで時間がかかり、最悪の場合、承認されないことも想定されます。
ガス代が高い理由
※画像引用:hedge.guideより(https://hedge.guide/)
2018年に比べるとガス代が一気に高くなっていることがわかっています。
理由としては、NFTの取引(売り買い)が増えたからです。
※画像引用:The Block Crypto Deta
2021年にアメリカでNFTバブルが起きました。
NFTが爆発的な人気になったことで一気にガス代が高くなったことが原因です。
ガス代を安くする方法
ガス代が必要なのはわかったけど、やはりガス代を安くしたいですよね。
そこで3つのポイントを利用してガス代を節約してみましょう。
- ガス代が安いタイミングを狙ってNFTの取引(売り買い)をする
- 自分でガス代を決める
- ガス代が安い仮想通貨を利用する
それぞれ解説します。
ガス代が安いタイミングを狙ってNFTの取引(売り買い)をする
ガス代を節約するには、ガス代が安いタイミングを知っておけば問題ないです。
ガス代の価格変動を確認するにはEthereum Gas Chartsが便利です。
色が薄い場所がガス代が安いタイミングになります。
基本的に日曜日はガス代が安い場合が多いことがわかります。
アナログな確認方法ですが、少しでもガス代を節約するために活用してみましょう。
朝方は色が薄い傾向なので、狙い目ですよ。
自分でガス代を決める
中級者向けの節約術になります。
実はガス代は、自分で決めることができるんです。
OpenSeaで取引した際に自動的にガス代が表示されます。
しかし、「少し処理が遅くなってもいいからガス代を安くしたい」と言う場合には、自分で設定を変更することが可能です。
具体的なやり方を3ステップでご紹介します。
❶購入予定のNFTを選んでガス代をクリック
❷ガス代の優先度を変更する
ガス代は安くなりますが、買うまでの処理時間が長くなるので注意(買えない可能性もあるよ……)。
❸安くなったガス代を支払う
ガス代は必要経費だけど、安くしたいと言う人におすすめのやり方ですよ。
ガス代が安い仮想通貨を利用する
ガス代を安くしたいならイーサリアム以外の仮想通貨を選ぶことがオススメです。
OpenSeaであれば「ポリゴン」です。
NFTの購入は『ETH』と『Polygon』両方おすすめです。
NFT出品者がどちらで販売するかを決めるので、気に入った作品なら『ETH』or『Polygon』ともに価値は変わりません。
しかし、「どうしてもイーサリアムで取引したい。」
「欲しい作品がイーサリアムで支払う設定だから他の仮想通貨では取引できない…。」
という場合もあります。
ガス代はイーサリアムのデータ変更に必要不可欠な作業なので、必要経費と割り切って利用しましょう。
ガス代が高くて購入を迷ったら・・・
購入したいNFTがあったのに、「これで良いのかなぁ」迷っていたら既にそのNFTが他の人に購入されていたということもあります。
あなたが気に入った作品は他の人もファンになる可能性が十分あります。
初めてNFTを購入する時って間違っていないのか心配になりますよね。
しかし、購入したいと思ったら迷わず購入ボタン(mint)を押しましょう。
NFTを買ってしまった後悔よりも買えなかった後悔の方がずっと苦しいものです。
欲しいと思った時点で他の人も同じことを考えていると思ってすぐに行動してみましょう。
NFTを欲しいと思ったタイミングで行動することをオススメします。
今後のガス代予測
現在のイーサリアムのガス代は1.5万円を超えることも珍しくない状況です。
しかし、イーサリアムブロックチェーンの運営側からも「現在のガス代は適正なものではない」と発言がありました。
2022年9月末ごろにイーサリアムの大型アップデートが行われると報告されています。
それによってガス代が安くなることが想定されています。
アメリカの市場調査によると2030年のNFT市場は、
2,117億2,000万米ドル(約27兆円)に達すると予測されています。
これから世界でNFTを使った事業が生活インフラとして使われる未来に近づいて行きます。
私たちの生活インフラになる前にNFTを触っておくと先行者有料になるのは間違いありません。
ガス代を安くする節約術まとめ
今回の記事をまとめます。
・NFTのガス代は取引のデータ更新に必要な経費である。
・ガス代が高いほど早く承認処理してくれる。
・ガス代を安くする節約術は3つあります。
- ガス代が安いタイミングを狙ってNFTの取引(売り買い)をする
- 自分でガス代を決める
- ガス代が安い仮想通貨を利用する
ガス代について少しはおわかりいただけたでしょうか?
NFTにはガス代が付き物ですが、今後イーサリアムの大型アップデートによってガス代が安くなることが想定されます。
NFTは今後ますます盛り上がるジャンルです。
NFTで稼ぐことや仕事につながることも想定されます。
ぜひ、興味がある方はNFTの取引を楽しんでみてくださいね。
関連記事:イケハヤさんのNFTで稼ぐ教科書の本音レビューとビジネスアイデアまとめ
コメント